2012年5月9日水曜日

認知症の母と私の兄弟。

今日は久しぶりに母に電話した。

私の母は数年前から認知症を患っている。
最近、昼間は1人でいることが多いので、、出来るだけ脳を活性化させるために、たくさん会いに行きたいのだけれど、なんたって遠い。

母と電話をすると、同じ話をエンドレスに何度も何度も話すので、時間に余裕のある時にしか電話が出来ず、、毎日の忙しさを理由に、そう頻繁には電話をしていなかった。

最初は私が話したことに対して、まっすぐ答えが帰ってこず、あちらこちらに話が飛んで、もう普通に話すのも難しいのかなぁ、、と思っていたが、、1時間も話したら、後半はまっすぐ答えが帰ってくるようになった。

相変わらず、昔の話も誇張されていることが多く、、作った話(母の中では正しい記憶)もたくさん出てきたけれど、、今の、色んな話を流暢に話してくれる状態が出来るだけ長く続いてほしい。

病院に行くことを極端に嫌う母を、上手く病院に連れて行く術はないんだろうか・・・。

数年前、ちょっとおかしいなと感じて、1度だけ病院に連れて行ったことがある。
何とか説得して、日にちを決めたのに、当日になったらもう忘れていた。
結局、私の受診に付き合って欲しいと、騙して連れて行き、アルツハイマーの初期であると診断してもらえたが、、とてもとても大変で、とてもとても辛かった。


今、弟も高次脳機能障害であろうと思われ、おかしな点が多々あるのに、本人に全く自覚が無いために病院に連れて行けないでいる。

高次脳機能障害も本当に難しい・・・。

何度か市の施設などに相談の電話をしているが、どこも「まずは本人を連れてきてほしい」との答えばかりで、どうやって説得すれば良いかは誰も教えてくれない。

今日も施設と病院に相談したが、、、時間を無駄にした感が強い。


皆が独身の頃には、とても仲の良い家族で、、皆両親が大好きで、、それぞれが家庭を持っても、うちの父ちゃんが「気持ち悪い」というくらい、実家によく行く兄弟だった。

でも今は、どうしちゃったのかと思うくらい、、問題だらけ。
この先本当にどうなるんだろうかと思う。

生きていくってホント大変。
年をとればとるほど、深刻な問題がドンドン出てくる。

父ちゃんに「皆こんな感じなのかしらねぇ・・?」と聞くと「皆こんな感じじゃないよ」と。

もう、どう書いて良いかわからないくらい、本当に色んなことがあった。


いつもは子供達や犬猫たちの可愛いことばかりを書いていきたいけれど、たまに、自分の覚書として、、そして、このブログを読んでアドバイスを下さる方が現れるかも、、と少しだけ期待も込めて、、そして、悪いことはドンドン出したいタイプなので、、たまにこんな、ちょっと悲しくなっちゃう現実のことも書いていきたいと思う。。。

こんな時は、愛車でかっ飛ばしに行ったらイヤなことも忘れられそうだね。
でも、、もう夜だから、、布をポチポチでストレス解消しちゃった~。。
今日はすごくすごく頭にきちゃう事があったんだものーーー。


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