2012年4月19日木曜日

長男のこと

子どものことを何と書いて良いのかわからず、、、とりあえず「長男、長女、次女、三女」と書いてきた。けれど何だか味気ない・・・。なので呼び方を変えました!
長男→直(8歳・小学3年生)
長女→沙(6歳・小学1年生)
次女→瑞(5歳・幼稚園年長)
三女→蒔(もうすぐ1歳!)
それぞれ名前から一文字とってみました。

・・で、今日は直のこと。
直は自閉症という障害を持って生まれてきました。
とにかく生まれてから、何もかもが遅かった!
首が据わったのも6ヶ月くらいだったし、、歩いたのも2歳の誕生日の1日前だった。
他のこともみんな遅かった。
もちろん心配もしたけれど、、可愛い時期が健常の子より長くて、得した気持ちでもあったっけ。

今でも健常の子達より、2年くらいは遅れてる感じだと思う。
でも、小学生になってから、漢字と計算は大好きで、3年生になった今も交流級でほとんど皆と一緒に頑張っている。国語も算数も、文章を理解する力はまだまだなので、これからどこまで成長してくれるのか、楽しみでもあり、心配でもある。。

最近、ちょっと気になっているのが、直の話の内容。
保育園時代から、現実にはいないお友達の話をよくしてくれた。
その頃は「それは夢のお話?」って聞いても否定したけれど、最近は現実と架空の話の区別はついているらしく、現実の話ではないことを認めるようになった。
ただ、、、すごく現実チックなことをペラペラと話していて、、でもその内容はあり得ないよね??ってことに気づいて聞くと(問い詰めると)、実際にあった話では無いと言う。
先日、療育手帳のことで児童相談所に行ったとき、職員にちょっとその話をしたところ、、「今の状態なら問題ないけれど、これから先、現実と空想がゴチャゴチャになることも考えられるので、専門の医療(児童精神)にかかっていたほうが良いかもしれない」と。
今まで、多少は直のやりやすい方法(たとえば視覚から入るものに強いので、やることをホワイトボードに書く等)を取り入れては来たけれど、ほとんど下の子たちと同じように育ててきてしまった・・・、これからはもう少し勉強して、良いところは伸ばし、困ったなぁと思うところは、どうしたら良いのか、、うまく対応できるようになりたい。
障害を持つ子のお母さんって、ものすごく勉強熱心な人が多いように思う。
我が子の障害を本当に理解していて、本当に偉いと思う。
それに比べて、私は本当に不勉強で今まで来てしまった。
これからはもう少し、勉強しなくちゃね・・。

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